翌シーズンのために・・・翌年は125/250CCのダブルエントリーすることにした。そのために体力トレーニング、スキルトレーニングももう少し本格的にすることにして、、その手始めにライディングスクールに参加することにした。 今も続いていると思うけど、全日本選手権9回チャンピオンに輝いた東福寺保雄選手(当時は既に監督さん)が開催していた「東福寺スーパーライディングスクール」だ!(今はスクールの名前がかわっているかな??) それは富士山の麓、御殿場の特設コースで開催されていた。 当時はスーパークロス全盛期ということもあり、ジャンプセクションはまるで壁みたいで、しかもそれがいくつも連続してる(!) こんな所を走るの?飛ぶの??大丈夫なのか~ というのが第一印象・・・しかしそれこそ一番知りたいことだったんだ! そしてそこでのトレーニングは、これまでの走り方に抱いていたイメージを根本から覆されることになる・・・ 1 根性だけでは本当に速く安全に走れない 2 怖い時にはムリをしない 3 コーナリングの誤解 4 同じ事を何回でもできること 5 環境が人をつくる といったところだろうか? 随分昔のことだからね(笑) 1と2は関連しているけど、単に勢いや恐いことを我慢していても良いことは何もない。仮にブレーキを我慢してコーナーの進入でリードしていたとしても、その後の加速区間で遅れてしまってはどうしようもない・・・ このようなライン取りや、加速重視の走りの組み立てにしても安全に、かつ速く“強い”選手になるには必要なことのようだ。 それだけに“恐い”感覚から目を背けてはいけない・・・その感覚こそ大切にしなければならない感覚なのだ。 その感覚は、何か誤りがある時のセンサーになる。 それを感じる時には、その原因を探り出して進めば更に上のステージに進むことができるそうだ。地道なトレーニングも必要だけどね(笑) ジャンル別一覧
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